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執筆者の写真unmai-club

売ってる暇がない?!じゃあ、売ります!の気持ちでスタート

雑草は農薬を使えばあっという間に枯れてなくなります。イネミズゾウムシ(2㎜ほどの虫で稲の葉や根を食べる害虫)も農薬で寄り付きません。でも、手間暇をおしまず、そういった農薬、化学肥料を使わずに育てるということは、毎日毎日休みなく畑、田んぼの作業があるということ。そんな農家さんが「売ってる暇がないほど忙しい」と。大事に育てた作物を本当はたくさんの方々に食べてもらいたい。こんなに美味しいお米や野菜を子供たちに食べてもらいたい。そんな思いがあっても、作物を販路にのせるにはまたさらに手間がかかります。スーパーの野菜はとてもきれいに並んでいます。少しでも虫食いの穴があったら、商品としては並べることができません。そういった見てくれを大事にするなら、包装や選別の手間がかかります。しかも、安さばかりが重視され、こだわりを持って育てている農家の手間暇の価値が反映されているのかなとふと疑問になりました。規格外の野菜や果物が破棄されるなんて、もったいない!!


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